2020-01-01から1年間の記事一覧
興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地 (講談社学術文庫) 作者:土肥 恒之 発売日: 2016/09/10 メディア: 文庫 ロシア。イメージが沸かない。 世界史を勉強しなかった40歳代のおっさんだと、ロシアのイメージというと、社会主義、ゴルバチョフ、チェルノブ…
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫) 作者:瀧本 哲史 発売日: 2013/11/15 メディア: 文庫 先ずもって刺激的なタイトル。 帯には、”本書は、これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者が、非常で残酷な日本社会を生き抜くた…
ユーキャンの 実用ボールペン字練習帳 第4版 作者:鈴木啓水(監修・手本) 発売日: 2019/05/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 字がすこぶる汚い中学生の息子にやらせてみようと思い購入。 一回転では字は綺麗になりませんでしたが、以下の点が気に入りまし…
脳に棲む魔物 作者:スザンナ・キャハラン 発売日: 2014/05/31 メディア: 単行本 悪魔にとりつかれる映画エクソシスト。実は類似の例が世界各地にあるそうです。ひきつけを起こす、手を奇妙な形に曲げる白目をむく、妄想にかられる・かと思うと正常に戻る。そ…
かつてないほど頭が冴える! 睡眠と覚醒 最強の習慣 作者:三島 和夫 発売日: 2018/09/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 健康系の本を読むと、大概、食事・運動・睡眠が重要だ、と書いてあるのをよく見ます。でも睡眠に関する本は意外と少なく、私もこれま…
Choose Yourself! (English Edition) 作者:Altucher, James 発売日: 2013/06/03 メディア: Kindle版 私はかつて学生時代に哲学を専攻しており、小難しいやつが好きなんだよと米国人の知り合いと話していたところ勧められたのがこのJames Altucher。試しに彼…
いっきに極める国語小学4~6年の漢字 作者:なし 発売日: 2014/01/21 メディア: 単行本 海外で暮らしています。私はそのまま海外で暮らそうと考えていますが、中学生の息子は日本の高校に行きたいといい始めました。青天の霹靂です。 息子は小学校3年から海外…
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫) 作者:東野 圭吾 発売日: 2013/02/13 メディア: 文庫 かつてWOWWOWでドラマ化されており(主演:土屋太鳳)、私はそちらを先に見ていました。今回は中学生の息子に読書をさせるため、読む本を半強制で選ばせてみたところ…
不道徳な見えざる手 作者:アカロフ,ジョージ・A.,シラー,ロバート・J. 発売日: 2017/05/12 メディア: 単行本 帯の『ノーベル賞受賞者による衝撃作!』に大分釣られました笑。 私はそこまでの衝撃は感じませんでしたが笑、非常に”大人な”、バランスの取れた経…
マンガ旧約聖書3 - 士師記/サムエル記他 (中公文庫) 作者:里中 満智子 発売日: 2014/08/23 メディア: 文庫 前作の1と2とあわせて購入し、これが最終巻です。神と信者というバイラテラルな関係から、王を頂きその下に民が居る形をとっている時代の話です。 li…
満願 (新潮文庫) 作者:米澤 穂信 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/07/28 メディア: 文庫 淡々とした書きぶりにもじわじわと明らかになる事実に少しずつ恐怖を覚える・・・。 第27回山本周五郎賞受賞の当作品は、「夜警」「死人宿」「柘榴」「万灯」「…
脳から「うつ」が消える食事 (青春新書INTELLIGENCE) 作者:溝口徹 出版社/メーカー: 青春出版社 発売日: 2010/07/02 メディア: 新書 非常に興味深く読めました。 著者は栄養学的アプローチを唱道する医師。私はかつて同氏による『「疲れ」がとれないのは糖質…
残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス) 作者:吉山 勇樹 出版社/メーカー: 明日香出版社 発売日: 2008/12/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) これまでに何冊ものいわゆるダンドリ術系の書籍を読んできました。その中でもこの本はか…
マンガ旧約聖書2 - 出エジプト記他 (中公文庫) 作者:里中 満智子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/07/23 メディア: 文庫 教養を深めたいとの思いで購入しました。 洋ものは文学、映画、その他ちょっとした雑文を含め、聖書(旧約新約)をベース…
動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書) 作者:東 浩紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/11/20 メディア: 新書 日本哲学界の若手スター(と私が勝手に思っている)東氏の著作。 副題がオタクから見た日本社会とある通り、一見…
ポイズンドーター・ホーリーマザー (光文社文庫) 作者:湊 かなえ 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2018/08/08 メディア: 文庫 湊かなえさん、本屋でよく見かけて気になっていましたが、今回初めて読みました。読後に嫌な気分が残るミステリー”イヤミス”の代…
マンガ旧約聖書1 - 創世記 (中公文庫 S 26-1) 作者:里中 満智子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/06/21 メディア: 文庫 かつて日本には漫画に対する偏見は根強いものがありました。学校の先生にもマンガを読むと馬鹿になると至極当然のように言…
甘い物は脳に悪い (幻冬舎新書) 作者:笠井 奈津子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2011/09/30 メディア: 新書 読了後、というより読んでいる途中から、この本の感想はどう書くべきか迷っていました。 Amazonの他のレビュアーの方がおっしゃる通り、内容は…
それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫) 作者:加藤 陽子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/06/26 メディア: 文庫 與那覇潤氏の著作で言及されており、興味を持ち購入。 lifewithbooks.hateblo.jp さて、本書は、東京大学で日本近現代史を研究す…
きいろいゾウ (小学館文庫) 作者:西 加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2008/03/11 メディア: 文庫 かつて15年ほど前に某雑誌で紹介されているところを見てから気になっている西加奈子さん。独特の言葉遣いをされる方です。 内容は田舎に越してきた夫…
つきのふね (角川文庫) 作者:森 絵都 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2005/11/23 メディア: 文庫 読書嫌いの中学生の子供たちに本を読ませようとし、重松清、あさのあつこ、と探していく中でたどり着いた森絵都さん。ティーン向けの作品で有名です。彼女…
中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史 (文春文庫) 作者:與那覇 潤 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/04/10 メディア: 文庫 通読一回ではまだよくわからないところも多いが、まず一番にお伝えしたいのは、その視点の新しさ。 内容は歴史…
面倒くさがりやでもうまくいく ラクな段取り! 作者:悠木 そのま 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2013/04/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 世に自己啓発とか段取りとか効率化の本はたくさんありますが、この本はどちらかというと超超初心者向けの…
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 作者:ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2009/03/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 知人に教えてもらってから三度ほど読みましたが、これは…
エリートを超える 凡人のための人生戦略ノート 作者:森田 正康 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2013/10/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本当に申し訳ありません。読んだ時の感想は上記の通りです。本当に申し訳ないのですが、私個人には参考にな…
ネバーランド (集英社文庫) 作者:恩田 陸 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2003/05/20 メディア: 文庫 恩田氏の作品と出会ったのは、20年ほど前に雑誌BRUTUSでやっていた注目の小説家特集というものでした。以来、数冊読みましたが、恩田作品は本当に不思議…
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 作者:渡辺 健介 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2007/06/28 メディア: 単行本 何度となく再読しています。 書きすぎて飽きてきましたが、サービス残業で午前様時代が続く暗黒時代…
老けない人は腹七分め 若返り遺伝子が活性化する食べ方 作者:古家 大祐 出版社/メーカー: マガジンハウス 発売日: 2012/02/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) 若々しくありたい。 午後の昼下がり、テレビショッピングで宣伝しているサプリの話ではないで…
新版 カナンの呪い 寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学 作者:ユースタス・マリンズ 出版社/メーカー: 成甲書房 発売日: 2015/06/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 独自すぎる世界観に圧倒されまして。。。 世に陰謀論と言いますが、一体どういうものでしょうか…
資本主義以後の世界―日本は「文明の転換」を主導できるか 作者:中谷 巌 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2012/01/01 メディア: 単行本 大まかには三点、1.欧米主導の資本主義の限界、2.隣国中国との付き合い方とその可能性、3.今後の日本の在り方 著者の…