海外オヤジの読書ノート

中年おじさんによる半歩遅れた読書感想文です。今年はセカンドライフとキリスト教について考えたく!

株屋が業務説明を英語でするときには重宝しそう ― 『英和和英デリバティブ証券化用語辞典』著:可児滋


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基礎的で実直な辞書・辞典だと思います。

 

デリバティブってホントによく分からなくて、私もいろいろと本を読んできましたが、本書は非常に基礎的な部類に属すると思います。

デリバティブというより、株式市場や先物市場の用語、テクニカル分析の用語なども掲載しており、その点は非常に幅広いと感じております。「ナンピン買い」とか「現引き」とか株屋が日常で使っている業界用語など、確かに英語で何というかよくわかりませんでした。

また、古代ギリシアの哲学者「タレス」の逸話からデリバティブ(証券分析)の用語にギリシア文字(αとかβとか)を使うようになったとのことです。ちょっとした学びでした。

ja.wikipedia.org

 

評価 ☆☆☆

2021/12/15

 

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