海外オヤジの読書ノート

中年おじさんによる半歩遅れた読書感想文です。今年もセカンドライフ等について思索したく。

マタイと同じじゃん・・・ | 新約聖書 マルコによる福音書 『聖書 新共同訳』

マルコ福音書とは

今月より旧約から新約に進み、前回もマタイの福音書を読了したところでした。

今回のマルコの福音書も本件書く前に、一応wikipediaで確認してみました。

 

・四つの福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)の中では最古のものらしい。

・マルコといのはどうやらペトロの通訳を務めた人らしい。

・ペトロというキリストの12使徒と関連付けて権威付けをしたという説も。

・20世紀前半まではローマで書かれたと信じられていた。

・結局誰が書いたのかは不明とのこと。

ja.wikipedia.org

 

ギリシア語話者に向けた説教書

実は読んでいて驚いたのですが、前回読んだマタイによる福音書と内容がダブるダブる。多少色付けが異なるにせよ、その筋書きは一緒。

 

エスが生まれ、速攻大人になっている場面へ転換、説教と奇蹟を行い、自らの死を予言し、ついでに弟子たちも師匠裏切ると予言し、実際ユダヤに取っ捕まり、ピラト(ローマ人)が渋々死刑を命じ、祭司長からの罵られながら死んでいき、埋葬後復活する、と。

 

また、すこーしだけ確認してみると「マタイ~」「マルコ~」だとイエスの復活の書きぶりがちょっと違うということは分かりました。最後の復活のシーンです。

お墓?に大きな石が置いてあり、それを何とかしないとなあとイエスの母マリアとマグダラのマリアが共に墓に行くと既に石はどかされていた(つまり復活した)ってのがマルコ版。

一方マタイ版だと天使が下りてきて石をどかしてそこに座り、イエスは復活して既にガラリヤに向かったと二人のマリアに告げるという形でした。

 

で、どうしてこんなに同じ内容のものがあるのかというと、wikiによると本マルコによる福音書ラテン語母語とするギリシア語話者が、ローマ帝国内のギリシア語話者に対して書かれたものという事のよう。

 

でも、だったら、次に読むルカによる福音書はまた別の用途で書かれた同等の内容なのか、ヨハネ福音書はどうなのか、と疑問がわきます。

 

まあでも、これは読んでからのお楽しみ、という事になるのでしょう。

 

おわりに

ということで新約聖書の二発目、マルコによる福音書でした。マタイとほぼ同じで若干がっかりでした。

 

次はルカの福音書に進みます。内容が違うといいなあ。

 

評価 ☆☆☆

2025/07/19

 

新約聖書第一弾は以下。

lifewithbooks.hateblo.jp

 

 

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