はじめに
本作、再読です。
非常にライトで旧約聖書の入門にピッタリかもしれません。
文字というか解説もほどほどに入っています。
ある意味、名画紹介かも
とりわけ良いのは、やはり欧州を中心とした名だたる美術館に収蔵されている作品がふんだんに掲載されていること。はい、絵画好き(というか蘊蓄好き)です。
筆者はこれらに惜しげもなく手を加え(落書き?)、さらにご自身の絵でもって旧約聖書のストーリーをビジュアルで表現しています。
ウフィツィ美術館、ルーブル美術館の収蔵品が多い印象ですが、それ以外にもテートとか米国の美術館、あとオランダの美術館とかに収蔵されている作品が多かった印象です。
外伝にまつわる絵も
そうそう、本作、聖書外伝のユディトやトビアスの話も絵画で表現されていました。
いやあ実はこれら、旧約を通読したときに読んだ記憶がなかったんですね。
外伝の存在を知ることが出来たということも、プラス材料かと思います。
おわりに
ということで、旧約聖書入門的な作品でした。
試験勉強ではないので、なん回転も「回す」とかは考えていないのですが、やはり旧約を通読したあとに改めて読むと、内容はもちろん、編集の意図とか筆者の理解度みたいなものも薄っすらと見えてきます。何でしょう、解像度が上がるというやつでしょうかね。
いずれにせよ、筆者のユーモラスな思想が作品に反映された作品かと思います。
評価 ☆☆☆
2025/07/25

