皆さん、こんにちは。
そう言えば、夏休みの季節ですね。
私も同僚から「日本に行きたいけど、どうだろうか?」と聞かれることが有ります。
諸条件も聞かず、「とりあえず夏、7, 8, 9月は外しておけ。ここ(東南アジアの外れ)よりずっと暑いぞ。死ぬほど暑い」と言うようにしています。
私の居所は、寝る時はクーラーをつけますが、それ以外は一日つけなくても大丈夫な程度。暑いには暑いのですけど、じわじわ汗をかく程度(湿気が少ない)。
でも日本ではクーラーが無いともはや生きていけなさそう。
それでも日本に行く人、行きたがる人は多いですよね。
食べ物、景観、治安、どれも指折りのレベル。そりゃ、行きたがりますよね。
そういえば、夏の時期の勉強って、ペンを握る右腕の汗でノートが湿って書けなくなるってのがあったなあ、と思い返します(学校にクーラーとかなかったし)。
ということで、本題に参ります。
今回は金融関連の方以外は殆ど読まずともよい内容かもしれません。
またお越しいただければと思います。
本との出会い
これまで何人もの駐在の方と仕事をしてきましたが、私の周りに居る人だと結構この本を読んでいる人が多かったという印象。
というか、少なくともテーブルに乗っかっていることが多かった。
真っ青な表紙とこの分厚さ・威圧感が、否が応でも人目をひきます。
やっぱりデキる人は読むんだろうなあと、思いつつ、私もそんなデキるひとになりたいと購入。しかし、かれこれ9年は寝かせました。ようやくここにきて手に取ることができました。
銀行法という銀行を規制するための法律について解説を詳述する本書。約600ページにわたる分厚い作品です。
こういう小難しめな本は、細かく毎日少しずつ作戦で読むようにしています。で、読了まで半年かかりました笑
歴史が面白い
期待もしないで読み始めましたが、歴史と蘊蓄が結構好物なもので、冒頭の銀行法の沿革や目的などは予想外に面白かった。
誤解を恐れずに言えば、銀行法の趣旨は預金者保護、これに尽きるのではないでしょうか。
明治大正を通じて、雨後のたけのこのように設立された銀行は、まあよく潰れた、と。当然原資となっていた庶民の小金は泡と共に消えるわけです。
そうした反省を踏まえて諸々のルールが組まれている、という印象でした。
預金者保護が第一、社会の公器が第二
民衆の大切な余資を守らんがため、法定準備金を設けたり、大口与信の規制を敷いたりすると。当然、預金保険についてとか。
また、社会の公器としての側面も大きく、監督ルールや合併・廃業等の規制、外国銀行の支店の設立のルールなどもその見方などから解説してあり、結構面白く読めました。
おわりに
ということで銀行法の本でした。
全ての人に必要な本、というわけではありませんが、関連がある方は読んでみると面白いと思います。
聖書もそうでしたが、一度通読すると、概要がつかめるというか、基礎を作れた心地になれると思います。
評価 ☆☆☆
2025/07/26

