皆さん、こんにちは。
昨年12月より新しく部下さんが増えてしまい、諸々時間を取られ、本が読めておりません。
これが本来の働く姿なのかもしれませんが、どうにも面倒だなあと感じております。
とはいえ、先日読んだ上司が読む本的な奴には「仕事の細分化は上司の仕事」とあり、まあそうだよなあと思い、渋々?仕事をしています。
あと数年かけて、私の抱えていた仕事を図式化・定式化し、意義を書き、できれば使用しているマクロも共通部品化してシンプルで手入れが利くようにしたいと思います。
1人でやっていた仕事ですが今は(私を入れて)3人でやると。なんだか効率的ではないのですが、継承するというのはこういうことなのですかね。
ということで年始に読んだ本を今更ながらに綴っておきます。
概要(裏表紙から)
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも……。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
選書の背景
日本で帰国試験(高校)を受ける日本語のあやしい中学生たち(うちの子どもたち)に、小学生でも読めるレベルの日本語で、内容は中学生にもなじむものをかつて探していました。
わたくし的には森絵都さん、瀬尾まいこさんあたりがツボで、このあたりを押していました。
その中で本書がなかなか良い、みたいな話を小耳にはさみ、当時は購入に至らずも頭の片隅に残っておりました。下の子も既に大学生になろうかというところですが、今般手に取る機会があったもので、読んでみたものです。
大人には物足りないかな
表現力がなくて申し訳ないですが、「YAだなあ」って感じ。
大人が読むと少し物足りないかな。
クオーターの女の子(中学生)が学校を行くのがイヤになっちゃって、それを両親もそっと受け止め、山奥に住む祖母(英国人)のところに送り、そのうちに回復する、みたいな話です。
子ども目線で見れば、自分で決めること、他人を受け止めること、省察すること、リズムを刻むこと、みたいなところを読み取るのでしょうかね。
親目線で見れば、ぐっとこらえて見守ること、愛していることを感じさせる環境を作ること(けっして言葉でいうのではなくて)、ということでしょうか。
首都圏で生まれ育ったためか、田舎への憧れがアホみたいにあり、自然のリズムで生きてみたいなあという憧憬が頭をもたげてきました。まあ家内に真っ先に反対されるのでしょうが。
おわりに
ということで、梨木さんの本は初めて読みました。
どうやら氏の作品は、類似の路線の作品が多いようですね。ということは今後は余りお目にかかることはないかもしれません。
小中学生くらいのお子さんには読ませてみても良いのではないでしょうか。良質で上品なYA、といった印象です。
評価 ☆☆☆
2026/01/04

