皆さん、こんにちは。
突然ですが、月末からエジプトに旅行に行くことになりました。
私、昨年”DIE WITH ZERO”を読んで、偉く感動しておりました。そして実は家内の考え方も以前よりそうした考えに近しいものがありました。
で、私のバケットリストの旅行先であるエジプト。子どもたちも何でか都合がついてしまい話に乗っかり、家族四人で珍道中となりそうです。ただ費用は半端ない。飛行機やらツアーやらビザやらすべて自前で安く抑えていますが、それでも高い。クレジット枠は増額で対応、銀行残高はみるみるうちに減り、こちらのお金で円換算で50万円を割っています。。。怖いです。怖すぎです。
でもとりあえず何とかなります。します。
で、今回の本はエジプトがらみの本を読んだということであります。
本題に参ります。
あらすじ(裏表紙より)
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共にした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれること」「前兆に従うこと」 少年は錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。
夢を諦めないこと
粗ぁーく印象を例えるならば、ブラジル版『星の王子さま』という感じ。星の王子様も既にあらすじは忘れてしまいましたが。
本作のメッセージは、夢を信じること、その為に心の声に耳をそばだてること、というような感じです。人は夢をかなえられるのに、自ら勝手に諦めてしまう。その時の心の動きを上手に表現している点に、多くの読者は共感するのではないかと思います。
心を擬人的に捉え、その弱さ・想いなどを見つめて、それでも共に夢を追うべきだというのがサンティアゴを導く錬金術師の意見かと思います。
また少年の心と少年自身が会話をするシーンなども面白い。そこで心は自分自身の想いや感情を吐露しています(P.154)
おわりに
ということで、パウロ・コエーリョ作品の再読でした。
『運命を生きるという勇気を持て』(意訳、P.158-159)なんてのを読んだら、若い時の私なら白けていたかもしれません。今、壮年後をどう生きるかを考えながら時間を過ごしていると、若者だけではなく私のようなおじさんも励まされたような気持ちになりました。
旅行の参考にと再読しましたが、予想以上に昨今考えていることについての示唆を得た気になりました。
将来を悩む方の背中を押すような本だと感じました。
評価 ☆☆☆☆
2026/01/13

