海外オヤジの読書ノート

中年おじさんによる半歩遅れた読書感想文です。今年もセカンドライフ等について思索したく。

エジプト社会のイスラムと現実 |『エジプトの空の下』飯山陽

皆さん、こんにちは。

エジプトに向かうフライトで1冊読了したのが本作です。
 
なかなか面白かったです。
 

はじめに

イスラム研究者の飯山氏によるエジプト滞在エッセイ。
 

まなびになります

面白かったのは、イスラムの「濃度」のようなもの。過激派やノーマル(世俗の人)と、同じエジプト人でもそれぞれ。
 
また、スラム街には救われない人々の現実があり、イスラム内にも差別的な取り扱いがあること。
 
更には、イスラム同胞団がコプトはじめ異教徒からジズヤ(人頭税)を取ろうとしたり、グローバル化の現代でも価値観は一様では無いことを改めて感じる
 
エジプト観光には役に立たないが、旅行で感じる肌感覚を研ぎ澄ますのには良い作品かと思います。
 

おわりに

ということでエジプト本でした。
エジプト人男性は「キャプテン」と呼ばれるのが好き、とありました。
私も早速これから使ってみたいと思います。
 
評価 ☆☆☆
2026/01/30
 
 

エジプトと言うと、カイロ日本人学校が出てくる直木賞受賞作を思い出します(結構失礼なことを言っています)。

lifewithbooks.hateblo.jp

 

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