皆さんこんにちは。
来月辺りに(子どもたちの)引っ越しを予定しています。
実家から持っていけるものは持っていくとして、家電や家具の幾つかは新たに買い揃える必要があります。で、下の子が高校卒業間際に友人から「わたし、実家に戻るから要らないし、家電とか欲しい?」と聞かれたそう。その子から冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどを譲り受ける予定です。
はて、高校から独り暮らしとは(てか付属の高校なんですが進学せんの?)、と思い、子どもに尋ねると、もともと米国在住、ご両親やご兄弟は向こうに居るそう。うちみたいにハーフということでもなし。そして高校三年間を日本で過ごし、再び米国に戻り、米国の大学に行くとのこと。で、高校では独り暮らしだったと。へぇー。
若干18歳にして、本当に色々な人がいるものです。
ということで本題に参ります。
あらすじ(Amazonより)
伊坂幸太郎デビュー25周年に贈る、「幸せ」な短編集!
【パズル】悩みを抱えた「僕」は、マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」に依頼する。
【竹やぶバーニング】出荷した竹にかぐや姫が混入!? 仙台七夕まつりで大捜索が始まった!
【透明ポーラーベア】動物園で会ったのはシロクマ好きで行方不明になってしまった姉の、元恋人だった。
【イヌゲンソーゴ】花咲か爺さん、ブレーメン……俺たちの記憶を刺激するあの男は誰だ?
【Weather】友人・清水の結婚式に参加した大友は新婦からある相談を持ち掛けられていて――。
流石のまとまり感と、ツイストの妙
短篇は苦手だと言いつつ、幾つか短篇を書かれている伊坂氏の25周年記念本とか。
それぞれ異なる時節に書かれた作品は、よくよく読むとテイストが異なるのですが、冒頭の「パズル」がこれらをうまくまとめているような気がします。
そのまとまり感は、伊坂氏によるあとがきを読んで初めて体感できると思います。そのまとまり感はタイトルの「パズルと天気」という表現に要約されているように思います。
小気味良い展開、サラリと光る会話、意表を突く展開などは朝飯前でしょうか。いつも通りに面白い。ちなみに私は「パズル」と「Weather」が好きだったかな。でも他も面白かった。
ただ、一つ欲を言えば、いつもは連作だったり、短篇ごとのリンクを強く感じたものですが、本作はそこまで作品ごとに関連はなく、個別に楽しむものとなっています。
で、個別に楽しむとなるとちょっと短く、続きはどうなるのかとか、もう少し読みたかったなあとか、色々と感じるものがありました。
まあでも、上から表現で変ですが、実に上手にまとまった短篇を書かれていらっしゃいます。
おわりに
ということで一か月ぶりの伊坂作品でした。
引き続き、伊坂作品コンプリートに向けて読み続けて参ります。
評価 ☆☆☆
2026/03/27

