ごめん、今回も飛ばしてください
先日もまた軽い発作?がありまして。
夕方のジョギングから帰ってきたのですが、どうも体がだるい。一旦トイレに座り込むと明らかに右手の力の入り具合がおかしい。若干酔ったときのような感覚の鈍り。ただし歩けないわけではない。その場はとりあえず十分水分を補給し、処方されているアスピリンを服用。
これまで自分のストレス解消はドカ食いと運動だったのですが、この解消法がどちらも禁じ手になるときついなあ。
ということで関連本としては三冊目になります。多くの方には全く関連・関心がないと思います。どうぞ読み飛ばしてください。
ひとこと
これまで脳梗塞の本をいくつか読んできました。
本作で特徴的であるのは、予防的観点が強いこと、あとは治療法について若干詳しいということだと思います。
予防的観点
おそらくどの本を読んでも脳梗塞とは何か、どういう症状があるのか、というのは当然のことながら書かれていると思うんです。私も本作で脳梗塞の本は3作目ですが、半分は既知の内容でした(つまりどの本にも共通して必ず書かれるような内容)。
じゃあ予防的観点ってのは何かというと、要は脳ドックを激押ししていること。本を読んでいると確かに年に一回くらい受けても悪くはないなあと思います。人間ドックに組み合わせるとかできそうですしね。実際、血管が詰まっているかどうかなんて外から分からないしねえ。存在は知っていましたが、きっと私のような予備軍(TIA経験者)が受けるものなんですね。
あと、若年性認知症や寝たきりの原因として脳卒中が一位だそう。ということは脳卒中を防げば、若年性認知症や寝たきりもまた防げるということになりますね。
治療法+絵、そして血管回収療法押し
また、治療法という点では、本作は血栓回収療法がまた相当ページにわたりフィーチャーされています。これがBefore/Afterの写真付きなのでめちゃくちゃ説得力あります。次倒れる前に、搬送してほしい病院、本気で調べておかないとな、と思いました。
おわりに
ということで脳梗塞の本でした。
ご自身、ご家族、知人・友人が脳梗塞にり患したかその疑いのあるような場合、読んでも悪くない本だと思います。
評価 ☆☆☆
2023/04/04