2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
本の概要 とある東北の町で起こる噂と予言の成就のごとく勃発する事件。4つの高校の合同クラブ「地理研」が噂を追うが、そこにあったのは。。。作者の恩田陸氏は『蜂蜜と遠雷』で直木賞と本屋大賞受賞。『夜のピクニック』でも本屋大賞受賞。広い作風が特徴…
本の概要 前作「マネーロンダリング」に続き、今回もお金や法律の抜け穴を駆使する主人公(元弁護士:恭一)が、心を病む美少女(まゆ)を救うというパタン。今回のテーマは、いかにして税金を納めないで生きるかというもの。そんな、税金を納めないで国を転…
資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 (集英社文庫) 作者:中谷 巌 発売日: 2011/01/20 メディア: 文庫 本の概要 世界で進むグローバル資本主義・新自由主義への流れに対し警鐘を鳴らし、その原因や背景について分析。また、今後の日本の在り方に…
本の概要 米イェール大、ハーバード大卒業の渡辺氏による、価値判断・ロジカルシンキング法の解説書。子どもが読むことを前提に物語形式で語られれており、主人公は赤魚のピンキー。単なるMBA的知識にとどまらない、”つっこみ”や”仕掛け”の技術、そして”共感…
本の概要 自殺した少年の体の中へホームステイし、人生の再挑戦のチャンスを得たぼくが、人の欠点や優しさを見ながら成長していく。ぼくがみた世界は必ずしも綺麗ではなかったけれど、優しさもあったし、僕を見てくれる友達もいた。筆者の森絵都さんは直木賞…
本の概要 米国の貧富の差にフォーカスを当てたルポルタージュ作品。学校給食と肥満、学校や病院の民営化と無保険者の増加、貧困層を狙う軍のリクルーティング等、貧困が選択肢を大幅に狭めている米国の様子が描かれています。 生の声を伝える この作品が力強…
本の概要 日本の現代思想のトップランナー(と私が勝手に思っている)東氏の作品。 インターネットによって世界はより近くより便利になった反面、世界はより固定化されてしまった(リコメンド機能やサジェスト検索)。そのような閉塞感に対し、旅という”未知…
本の概要 理化学研究所所属の辨野氏による便と大腸についての入門書。便に関する知識、自らのうんこ相手の研究談、そしてオヤジギャグを取り混ぜ、腸の仕組み・腸にまつわる病気の原因と対策・腸内細菌研究とテイラーメイド医療への可能性等について幅広く論…
本の概要 ブラックガネーシャを師匠に、20代後半OLが成功を目指して人生を変える!でも本当に変わるのは、その人の人生というよりも、その人自身の心持ち。 累計280万部超のベストセラー自己啓発系エンターテイメント小説の第3弾!女性主人公にブラックガネ…
短編伝説 めぐりあい (集英社文庫) 作者:大沢 在昌,五木 寛之,山本 文緒,川上 健一,宮部 みゆき,志水 辰夫,半村 良,三島 由紀夫,連城 三紀彦,森 瑤子,清水 義範,佐藤 正午,赤川 次郎 発売日: 2017/08/22 メディア: 文庫 本の概要 昭和時代の超売れっ子作家た…
マネーロンダリング (幻冬舎文庫) 作者:橘 玲 発売日: 2003/04/15 メディア: 文庫 本の概要 香港と日本を舞台にした金融経済小説。法律の限界やルール・抜け道を熟知した“秋生”が、かつて手を貸した謎の美女の麗子を追う。ヤクザと女と金と法律が入り乱れる…
「覇権」で読み解けば世界史がわかる 作者:神野正史 発売日: 2016/09/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本の概要 覇権の隆盛と衰退のパターンを世界史を通じて読み解く本。ローマ帝国、中華帝国、イスラーム帝国、大英帝国、アメリカ合衆国の各史をそれ…
脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド 作者:アルバロ・フェルナンデス,エルコノン・ゴールドバーグ,パスカル・マイケロン 発売日: 2015/10/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本の概要 米国の脳科学リサーチ会社関係者とニューヨーク大学の脳医…
夢をかなえるゾウ 作者:水野敬也 発売日: 2013/04/23 メディア: Kindle版 今から10年ちょっと前、猛烈に流行った本。 今読み返してみても実際に面白い。 ご存じの通りあらすじは、ヒンドゥー教の神ガネーシャがある日突然、イケてない「僕」の前に現れ、成功…