こどもの教育
バンコクのジャムにスタックして家内の機嫌が悪くなるさかなのバス車中 皆さんこんにちは。 東南アジアではジャカルタの渋滞がやばい、という話を聞いたことがあります。同様にバンコクの渋滞も相当だ、という話も耳にしました。 私、無駄に旅情を感じたがる…
うちの上の子は高校3年なのですが、不精癖が抜けないのか、高校、大学と、所謂「帰国」試験でパスしてしました。 さなかで、某大学の志望動機では「東南アジアでの生活の経験を生かして」云々書いていました。が、その実、基本やりたいことも分からないし、…
今更ですが、気付きました。 「最近俺、英語の本、全然読んでない! 今年になって5か月目でわずか二冊!」 昨年は結構調子よく読んでいたんですよね。ひと月に一冊ペースくらいで。 今年は年初から日本に帰っていて、どうしても日本語の読書に引っ張られた気…
本作ではないのですが、先日、娘がやっていた国語の問題で森博嗣氏の論説が出てきました。娘の回答は散々でしたが、筆者の作品は読んだ事がなく、氏に興味を持ちました。その結果、氏の小説と本作を購入したものです。 lifewithbooks.hateblo.jp ということ…
『13歳のハローワーク』という本とセットで買いました。“ハローワーク”は世の中にどんな仕事があるのかを紹介するいわば職業図鑑。職業が教科別に配置されており、教科についての興味から職業を引くという謂わば職業事典とでもいった風采でした。 こんな進路…
数学を放棄した過去 「数学が苦手だから文系、というネガティブな選択はやめた方がよいと思います」 今年の夏に、息子の担任と面談をしていただいた際の一言。 「そ、そうですね」 と言いつつ、冷や汗。・・・親であるの私も30年前にはその口で文系を選んだ…
昔の自分を思い出す 実はこの本、2000年頃の初版も買いました。 その当時、新卒でITエンジニアになった私は、3カ月間の研修を経てシステム開発現場へ放り込まれました。IT、といっても華やかなものではなく、窓の一切ない空調の管理された部屋で、自分の年よ…
アホ高校生の息子のために、今年はこれまで勉強法の本を5,6冊ほど読んできました。テクニック集や体験談、人生論的なものなど、参考になるものは多かったです。 ただ、サラリーマン的な仕事術の観点でいうと、私はこの本が一番だと感じました(こどものため…
子どもたちに勉強をやらせるのもいい加減疲れたのですが、ここで放り出したら相手の思う壺!?というか喜ばれておしまいなだけだろうと考え、しつこく子供に合うようなスタイル・方法を模索しています。。。 中高生の親です。 特に上の高校2年の息子がアホ過…
実をいうと、この手の本ははあまり買いたくはありませんでした。甘っちょろい話をすると、子供には伸び伸び育って欲しかったし、言われなくてもやる気を出してほしいと感じていました。 高校二年にもなっても全くやる気を出さず(というか学校の勉強すら余裕…
同じようなネタでごめんなさい。このシリーズ、あと数冊続くかも。。。 突然ですが、よく、職人の徒弟制度等では、見て学ぶ・技を盗む、なんてことが言われます。何かが直接教えられるのではなく、主体的に「取り」に行って、ノウハウやコツを体得する。 現…
愚息についての愚痴 いつの時代もそうかもしれませんが、子供は大概勉強が好きではない。勉強は将来に役立つと言われ、理屈では分かるがどうにも腹落ちしない。何しろ親の言い方が気に食わない。挙句、そんなことないのに、やれケータイ見過ぎとかいわれる…
娘の高校受験用にIELTSスコアを使用する予定で購入しました。 息子が日本の高校へ進学しエンジョイしている姿を見るにつけ、下の娘も日本の高校に行きたいと主張し始め、いわゆる帰国入試の利用・加点を狙ってIELTSの勉強をし始めた次第です。本だけ与えてプ…
今春から日本の高校で学ぶ息子の楽しそうな姿を見聞きし、中学生の娘も『私も日本の高校に行きたいかも』と言い始めました。 本当に行きたいのならいいけど、あたな、日本語大丈夫? 結構ルー大柴みたいだよ!? とはいえ、やる気があるのにそれを潰すのも忍…
その本が原著であれ、日本語であれ、読者として本に求めるものは「面白さ」だと思います。 もちろん、その面白さにはスリリングさであったり、知的好奇心を促すものであったり、あるいは文章の美しさであったり、その切り口や感じ方、求めるものは人それぞれ…
イクメンという言葉が大分一般的になった今日この頃ですが、世の男性諸氏、もっと子供にかかわりましょう! 本書を読んでそう思いました。 副題に「お母さんのための」と銘打ってあるのはわかります。それでもなお、筆者がこうした限定的なタイトルをつけた…
先日読んだ、娘のお下がりの”Wonder”は非常に面白かった。感動しました。涙目になりました笑 lifewithbooks.hateblo.jp 本編はその続編。前作が良かったということで、娘にせがまれて購入したものです。こちらをまたぞろ娘の本棚から失敬して読んだ次第です…
Dr. Seussってご存じでしょうか。米国の絵本作家だそうで、さる本でも評判を聞き、またブログで紹介されているのも耳にしていました。まあ、機会があったら読みたいなと優先順位は大分低めて構えていたのですが。 で、うちの近くに新古品を扱う書店がありま…
今年の目標は英語運用能力、とりわけ単語力や表現力、の向上を考えており、古典的な作品を中心に渉猟しています。 ところが先日読んだ『Animal Farm(邦題:動物農場)』が結構単語が難しく、文字ばっかり(本ってそういうもんですが笑)であることに萎えて…
子どもの本の歴史―英語圏の児童文学 (上) 作者:ジョン・ロウ タウンゼンド,一郎, 高杉 発売日: 1982/01/18 メディア: 単行本 子どもの本の歴史―英語圏の児童文学 (下) 作者:J.R.タウンゼンド,一郎, 高杉 発売日: 1982/02/22 メディア: 単行本 文字通りです。…
作品について イギリスの児童文学作家ロアルド・ダール氏の自伝。 幅3cm程度の分厚い洋書で二部構成。前編『BOY』では祖父や父らの思い出から始まり学生時代の懐古、高校卒業後Shell石油へ入社しアフリカへ赴任する辺りまでが語られます。後編『GOING SOLO』…
日本語の拙い中学生の娘用に購入しました。以前、『注文の多い料理店』を読み、所収されている作品には自然との一体感が描かれており感銘を受け、面白かったからです。 本作『銀河鉄道の夜』は寧ろファンタジー系中心の作品で、個人的にはとっつきづらかった…
何気に評価の難しい作品だと思います。 ティーン向け(それも女子)であれば、まあオッサンの私自身が読むのが間違っているのかもしれませんが、主人公の自意識過剰感が男性の読み手としてはけっこう萎えました。ただ最後に救いは来ます。 女子っこういう風…
先日マチルダという作品を読んで、おっさんのくせに相当感動しまして、同じ作者の本を娘の処分書籍の中から発見、読んでみました。 はい、こちらはマチルダとは打って変わって、とてもシンプルなお話で、ものの一時間で読み終わる小品です。 魔法の指を持つ…
作品について イギリスの児童作家として有名なるロアルド・ダール氏の作品。 守銭奴中古車ディーラーの家に生まれた天才児マチルダ。1歳半で完璧なスピーチをこなし、3歳で新聞を読む程であったが、親には恵まれない。父親からは嘘つき呼ばわりされ、母親か…
作品について イギリスの児童作家として有名なRoald Dahl氏の作品。 孤児院で暮らすSophieは、ある晩巨人の国に誘拐されてしまう。誘拐した巨人は、実は、気が優しく人間の言葉がちょっとわかるBFG(Big Friendly Giant)。聞くと、巨人の国ではBFG以外は人間…
概要 映画『チャーリーとチョコレート工場』や『BFG』の原作者としても有名な20世紀のイギリスの児童文芸作家Ronald Dahlの作品。本作は小学校低学年程度向けと思われるが、単語はともあれ文法が平易であり、英語学習の入り口にも適していると思われる。 感…
概要 直木賞作家にしてティーン小説では大家と言っても過言ではない森絵都氏の作品。本作で野間児童文芸章を受賞。今回もさっぱりとした性格の女子中学生が主人公。 感想 中学生が主人公の小説、というと意外に思い浮かばない。私が中学生の頃だと、『僕らの…
感想 ―「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」 この、あまりに有名な一節から始まる土佐日記。多くの人が教科書や受験勉強の最中で出会ったことがあるのではないでしょうか。 本作品は平安時代の歌人紀貫之が女性のふりをして書いた日記…
中三の息子に伊勢物語くらい読んどけよと、一緒に勉強する為にと買ってみたのですが、先ずは親が読んでなきゃ強いこと言えねえな、と音読もしつつ読んでみました。 メインは色男 在原業平のナンパ物語 100篇以上の小話からなる伊勢物語ですが、メインのお話…