歴史・文化
あらすじ 深い絶望感の成田氏 データとAIとわたし 管理社会の到来か? おわりに あらすじ 本作『22世紀の民主主義』は、「既存の民主主義は故障しており、選挙に行くだけでは社会は変わらない」と断じます。その上で、民主主義再生のために「闘争(改革)」…
皆さん、こんにちは。 基本的には流行りものは好きではありません。 偏屈なのもありますが、その一過性の盛り上がり方が気に食わない笑 ということで、読書の基本は、日本の〇〇賞のようなタイトルには基本、飛びつかず。読むとしても頃合い(中古の値段?)…
皆さん、こんにちは。 いやあ、とうとう読み終わりました、旧約聖書! 2024年初め、講談社学術文庫版のいわゆる70人訳から読み進め、その後キリスト教系の高校を卒業した息子から譲り受けた新共同訳の聖書で残りを読み進めました。 でも、旧約聖書をそもそも…
はじめに ヨエル書:イナゴの大群に荒廃されるユダヤ、のち復活 アモス書:フツーなユダヤ堕落と厄災、のち復活の流れ オバデヤ書:おどろおどろしい滅亡+ユダヤ復活預言 ヨナ書:魚に呑まれるヨナ、アッシリアの滅亡の預言 ミカ書:歴史文学的な ナホム書…
皆さん、こんにちは。 突然ですが、最近、耳鳴りがひどいです。 2-3年前から耳鳴りがやんわりするようになったのですが、まあストレスだと放っておきました(ストレスがなくなることはない、と)。でもこの春ごろから、結構音量が大きくなってきました。…
皆さん、こんにちは。 とうとう5月も終わりですね。 さて、私事ですが、毎月毎月、月次で振り返りをします。 振り返ると、目標に対して、出来ていること、出来ていないこと、色々あります。私はPDCAでいうとCが得意ではありません。PDは好きです。計画して、…
はじめに 皆さん、こんにちは。 突然ですが、読書について。 私よりも速読・多読の方は数えきれないほどいらっしゃるのは分かります。それでも、この数年は、私の中では人生史上最も読書をしているという感覚があります。 それらの本は、当初は仕事で行き詰…
皆さんこんにちは。 居所へ戻ってきて、三カ月ぶりに聖書読破計画を再開。 今回のものは実に短いものでしたが、まあ再スタートのウォームアップにはまあ良いでしょう。 何とか本年じゅうに旧約新約を終え、来年からはシェークスピアに取り組みたいというのが…
はじめに なぜ硫黄島なのか 進まぬ遺骨発掘と日米密約 顧みられなかった人たちー当事者の気持ち おわりに はじめに 北海道新聞所属の酒井聡平氏による、硫黄島遺骨発掘のドキュメンタリ作品。 二万人以上が玉砕・戦死したという硫黄島で一万人以上の遺骨が未…
皆さん、こんにちは。 先週、ケニアに行ってきました。 当地からLCCが直行便を飛ばしていたのが端緒。 これまで世界遺産や文化・絵画・景観などを目当てに幾つか旅行してきましたが、今回の旅行はかなり驚き、学びがありました。サファリの雄大さ、キベラス…
皆さんこんにちは。 毎回書いておりますが、聖書読破計画はもはや苦行であります。 でもやり遂げます。もう人生や仕事とくれば楽です。 ということでサクっと流していきます。 イザヤの次はエレミヤ? バビロン捕囚までの数十年間の話 振り返れば、袋小路の…
皆さん、こんにちは。 昨年、今年と、聖書読破プロジェクトを勝手にすすめてめています。 その心はというと、欧州へ旅行し、絵画などを見る時に、よりよくモチーフや背景を理解しておきたいというものです。 もちろん、アジアに住んでいると欧州などにはそう…
皆さん、こんにちは。 旧正月のイベントがようやく一巡したようです。 連日外出し、何となく顔は知っているけれど名前が良く分からない人たちに会い、挨拶をし、あとは微笑を表面に貼り付けて5, 6時間座り続け飲み食いする、という。 はじめて会う人や、「あ…
皆さん、こんにちは。 旧正月が始まりました。 うちでは恒例の家内の実家でのお食事会にお邪魔したり、あるいはその親族のおうちのOpen Houseみたいなのにお邪魔したりで、なかなか疲れます笑 皆さん英語が喋れないわけではないのですが、基本は広東語。他方…
皆さんこんにちは。 私の聖書読破計画も、はや二年目。されど未だ道半ば。 そして昨月から足掛け二カ月でやっとイザヤ書を読了しました。つらいよう。 イザヤって? 度々思うのですが、大体、聖書の〇〇書、ってのは人の名前。 では今回のイザヤ書のイザヤっ…
皆さんこんにちは。 そういえばこの前、勤める会社のアニュアルディナーというものに参加してきました。 一年間お疲れ様、という社員を労うようなディナーで、ラッキードロー(福引き)があったり、ナマ演奏があったりという、言わば宴会、ですね。 数年前は…
昨年末、当地の税制で書籍が所得税の課税対象額から控除されることを理由に、新古品の本屋で洋書をドカ買いしました。 ひゃー、思い出すだけでも嬉しい! 読むより買う時の方が刺激が強いですね。それを発売年代順に並べちゃったりして、古い順に読むという…
皆さん、こんにちは。 軽い風邪をひきました。ということで一日お休み。 最近社内でもインフルが流行っており、体調が悪い人は無理を押して出社するほうがきっと迷惑だろうと考えました。 因みに当地ではSick Leaveという有休が、通常の有休とは別に15日ほど…
皆さん、こんにちは。 いやー、今日、久々に洋書をぽちってしまいました。 私が住むアジアの辺境では新古品の洋書店があり、一冊およそ500円程度で本が買えます。そちらのネットのサイトを2時間くらい眺めて、14冊も購入!締めて7000円! いやー、こうやって…
皆さんこんにちは。 やれペンキ塗りだ、引っ越しだとバタバタしており、体のメンテナンスを怠っておりました。 本日、一カ月ぶりくらいにルームランナーに乗っかって走ってみると、どうにもしんどく、時速6.8kmがマックスという何ともスローな走りしか実現で…
皆さん、こんにちは。 最近、家内の就職活動を手伝っています。 「子供は日本だし、一日中家にいるのは暇。日本語もあなたとの会話だけでどんどん下手になる。日本語を使う仕事がしたい、でも忙しすぎる仕事はいや、そして有休が多い会社、できればWork from…
皆さんこんにちは。 今度の12月に引っ越しをします。 値段交渉はハードネゴシエイターの家内の役割で、家賃を約7,000円程下げることに成功しました。その代わり、部屋の塗装はこちらもちという事で話をつけました。 「こちらもち」といっても、我々が手配し…
皆さんこんにちは。 最近ビデオをとっています。誰を?というか、自分のです。 どんだけ自分が好きなんだよ?ってお思いかもしれませんが、単純に英語のスピーチの練習です。 日本を出て10年、スピーチクラブに入って8年くらい、その間何十とスピーチをこな…
はじめに 短いながらも、インパクトがあったヨブ記。 他の大河ロマン的なお話とはちょっと毛色が違った気がしました。 どんな話? スーパー端折るとこんな感じ。 登場人物は神様、サタン、ヨブ(主人公)、よしてヨブの友人たち。 サタンと神は結託して無垢…
はじめに これまで旧約聖書で読み進めてきたものの、なんというか、印象は概ね神話的世界観、でありました。 しかしながら、列王記以降は世界史の中でも古代史に該当する部分との重なりが見られ、その点で突飛な英雄伝の風合いは影を潜めたといえると思いま…
はじめに こんなこと言うとナンですが、歴代誌、だるかったです。 というのも概ねサムエル記、列王記のコンパクト版であったからです。 ダブりというか、コンパクト版 もう少し正確に言うと、アダムから始まって、列王記でネブカドネザルの捕囚となるユダの…
はじめに サムエル記では、ユダヤのメジャーな王、サウル・ダビデと続きました。 そしてこの列王記ですが、賢者として名高いソロモン王の話が冒頭にあります。 それ以降は小物がおおく、神の道にも従わず、結果イスラエル国とユダ国に分裂、そしてアッシリア…
はじめに みなさんブッカー賞という賞はご存じでしょうか? 私の生半可な理解では英国版の芥川賞ないし直木賞、あるいは足して二で割ったみたいな賞。英国でその年出版された長編小説に与えられる賞で、Longlisted, shortlistedと順を追って候補が絞られ、最…
はじめに サムエル記は、サムエルという預言者が概ねカバーした時代のお話です。 これまでユダヤの民は政教分離、というよりも、『教』しかなかったところに、『政』が持ち込まれます。つまり、民が王を持ちたい言いだしたのです。 その結果、サウル王、つい…
皆さん、こんにちは。 6月の半ばに居所に戻ってくると、仕事場の同僚は大体私の病欠の旨を知っている様子でした。 一部Confidentialなことでもあり、一般に個人的な事柄、ましては病気などは聞きづらい風潮もありますが、聞きたそうな顔をしている人も沢山い…