皆さんこんにちは。
バンコクに来ました。LCCを利用したらヘトヘトになりました。子どもは泣き叫び、隣の夫婦は咳と鼻水と痰。咳する人、多くないか?・・・そう、人間力を鍛えるにはもってこいです。
そしてドンムアン空港から何とかアソーク近くのホテルに投宿すると、「すんまへん、宿いっぱいでして」みたいな話で。なぬ!?予約してたじゃん? まあ一日だけ他のホテルを用意してもらい、翌日から予約したホテルとのこと。そんなこんなで疲れました。
ちなみに代替ホテルが予約したところよりめちゃくちゃゴージャス、ということはなく、まあ分相応でした笑 ただ、予約していなかった朝食ビュッフェだけは代替ホテルでいただけるという事でちょっと得した!?のかもしれません笑
ひとこと
バンコクにコミットしている(していた)方向けかなあ。
旅行者には。。。。ちょっと厳しいかな。
旅行用に読んでみたのですが・・・
12月にバンコクに旅行に行くことなり、そのために事前学習を幾つかの本でしておりました。東南アジアの歴史の本や、タイの蘊蓄の本なども読んでみて、もうちょっとバンコク、できれば歩き回る近所で面白いものがないかなあ、と本作をピックアップしました。
バンコクの歴史とソイ、その後電車ぶらり旅的な
1章から3章はかつてのバンコクの古刹というか、由緒ある場所がもともとどうだったこうだったという話。このソイは昔は云云かんぬん、と。
そして四章はバンコクの鉄道網、とりわけBTSやMRTの駅周辺、駅名の由来、昔どうだったか、またローカルタイ人の駅に対する印象、さらには幾人か筆者がいるようですが、その執筆者の駅に対する個人的な思い出が書かれておりました。
場所のイメージはあまり湧きませんが、近所の屋台のおじさんとの阿吽の呼吸の形成、緩めなセキュリティと人との繋がり等、四章はとりわけストーリーとしては面白かったです。
旅行者には厳しいか
ただ、外部の人間、とりわけ旅行者にはやっぱり厳しいかと思います。特に行く前の人。何しろ場所名くらいしか分からない。
とすると、今住んでいる方が、ひもといてみてみて、「へぇーそうなんだ、行ってみようかな」という使い方か、旅行者がいった後に「なんと!こんなところだったのかー、行かなかった!悔しい!次回は必ず」みたいな使い方の方がまだ現実的かもしれません。
おわりに
ということで下川氏のバンコク蘊蓄記でした。
より堪能するにはバンコク滞在経験者、現在住者にはよろしいと思います。これから行く方は今読んでも良く分からないかなあと思います。ほら、予習より復習の方が大事っていいますしね。
評価 ☆☆☆
2023/12/09