2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
皆さん、こんにちは。 6月の半ばに居所に戻ってくると、仕事場の同僚は大体私の病欠の旨を知っている様子でした。 一部Confidentialなことでもあり、一般に個人的な事柄、ましては病気などは聞きづらい風潮もありますが、聞きたそうな顔をしている人も沢山い…
皆さん、こんにちは。 日本から居所に戻ってきて、はや二週間。 昨日、祖父母と同居する高校生の娘からLINEにて連絡。 「悲劇!今日、おじいちゃんが、おばあちゃんが作った昼ご飯が足らず、おばあちゃんが居ないすきに自分でレンジでチンして生肉を食べたそ…
皆さん、こんにちは。 本書のタイトル、インパクトありますよね。死にかけって…。 ちなみに原題は Postcards from the End of America. 「End」の思い切りのよい意訳がすごい。 ちなみに、かなり面白かったです。おすすめ。 光輝き、闇も深い国、アメリカ 米…
ここ一、二カ月、部下育成関連の本を読んでいます。 で、かなり食傷気味になりつつあります。というのも、「お前がまずしっかりせいや」と、上司の心構え・心持ち・態度・対応を諫める書籍にしか出会っていないからです。 改めて感じましたが、全部出来たら…
皆さん、こんにちは。 昨年から伊坂幸太郎読み直しフェアを勝手に開催しておりました。で、昨年と今年で結構読んだんですね。中古で廉価で買えるものについては概ね読み、いくつか残ったものを惜しみながら指折り読んでいくという感じ。 今年はもう一つ、同…
はじめに 名前がちょっと「釣り」っぽいですね。 このタイトルは、正確には「何も知らないと」「何も準備しないと」、という従属節がついて初めて意味が通るものかとは思います 内容について 章立てはシンプルで以下の通り。 序章:役所は何も言わずにあなた…
はじめに 常野物語の第三弾。タイトルを見ると、シリーズもこれで終わりか、と思わせますが、その真偽たるや如何に!? あらすじ で内容ですが、今回はどちらかというとモダンホラー的な風合い。 「私たち、誰かに狙われている?」「あいつらが出てきたら、…
皆さんこんにちは。 実はですが、今春から大学生の息子は、縁あってキリスト教系の高校に行っていました。授業でキリスト教概論というコマがあったからか、この前みたら彼の本棚に聖書が鎮座しておりました。勉強嫌いな彼は「聖書?いらない、ってか捨てるつ…
皆さん、こんにちは。 認知症がすすみ、食欲が半端ではなくなった父。起きている間、殆ど口を動かしているのではないかというくらい。 この数カ月、私と妻がいたので、子どもたちを合わせて6人分の食事と後片付けは別に何ともない話でした。 この先、料理下…
皆さん、こんにちは。 引き続き部下をどうやって自律的で探求心あふれる私のような(!)ビジネスパーソンに仕立てるかのヒントを得るべく、本書を手に取りました。 ただ、最近、50を前にして1000問の自己分析を絶賛断行中で、自分の切れやすさ・感情的な性…
皆さん、こんにちは。 今年は日本へ一時帰国するというのもあり、「よし、塩野氏のローマ人の物語を大人買いして読破してみるか!?」と思いつつの帰国。ところが手術だなんだとバタバタしている間に時は過ぎ、途中まで買った本(20巻くらいまで?)は積読本…
うちの娘の高校入試(帰国)でのこと。 英語インタビューで、「最近読んだ印象的な本は?」と聞かれ、挙げたのが本書とか。どや顔でリコメンドしたそうです。曰く「5回は繰り返し読んだ」そう。 その後、私のスピーチクラブで他のメンバー(三十代)が本書に…
皆さん、こんにちは。 昨年うっかりできてしまった部下、しかも知り合いを採用したのですが、思ったより仕事が出来ず、なかなかにイライラします。大抵毎日キれています(天に唾するかの所業ですが…)。 ここ三カ月ほどリモートで仕事をしているため、更に連…
皆さん、こんにちは。 だらだらと続けている一時帰国も(入院が目的ではありましたが)そろそろ終わりとなります。来週にはやっと居所に戻れることになりました。 さて、今回は母の積読文庫より本書を拝借。看板にやや誇張があるように思えましたが(笑)な…
中村氏の作品はこれで四作目。約三カ月ぶりの再見となります。 氏の作品はノワールで陰鬱な作風が特徴ですが、これまで読んだ「掏摸」「王国」「去年の冬、きみと別れ」と比較しても本作「何もかもが憂鬱な夜に」は、まあ暗いこと。 ただ、いろんな意味で結…
皆さん、こんにちは。 ひと月に2冊程度を目標に、自分の業務の効率化につながるような書籍を読む努力をしています。 これは、業界知識や関連業法の確認であったり、昨年うっかりできてしまった部下の育て方だったり、あるいは今回取り上げるようなテクニカル…
はじめに モーセ五書を順々に読み進めてきて、これが最後の申命記。 創世記、出エジプト記は内容に動き・アクションがあったものの、レビ記、民数記はルール集っぽくて少し冗長でつまらない印象でした。 そして本申命記は、半分アクション・半分ルール集の折…