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中国製ワクチンを打ちました
今更ですが、東南アジアの片隅でワクチンを打ってきました。こちらでは主流である中国製シノバック(Sinovac)。幸い副反応はなく、強いて言えばやる気が起きないくらい(いつも)。なお家内も一足先に打ちましたが、大きな異常はありませんでした。ただ、首周りにアトピー様の湿疹・あせもが多発しております。これが丁度ムール貝を食べた時と重なっており、ワクチンの副反応なのか彼女が持つ海鮮アレルギーなのか(今まで平気で食べてましたが)、或いはそのミクスチャーなのかはわかりません。
そもそもの理由
そういえば、私、陰謀論全般がそれなりに好きで、関連書を読み、コロナも怪しいなと思いつつワクチン接種は回避してきました。
しかし、とうとう生活に支障が出てきました。
近所の普段使いのスーパーが「ワクチン接種者以外立ち入り禁止」を言い渡しました!!
私が住む国では緩めなロックダウンが継続中です。
私も家内も自宅勤務、娘もオンラインで授業。そんな中での私の楽しみと言えば、スーパーに行って、見切り品(50% off, 80% off, Buy1 Free1)のお菓子や食品を血眼で探して、「あった、あった!!これ、買っていい?」と嫁に尋ねることくらいです。
そんな小市民的楽しみすら、今絶たれようとしています(絶たれました、今のところ)。
このスーパーの措置ですが、店頭に置かれたたて看板を見ると「お客様に安全なサービスを提供するため云々・・・」とのことでした。
ふーん。でも、この国ではワクチン接種者が成人の7割だか8割を超えたとか報道されています。むしろ危険なのは未接種者でして、未接種者がオウンリスクで買い物するにはいいでしょ?・・・等とは当然いえません。まあそういう未接種者のことも考えて!?このような措置を取ったとすれば東南アジアでは余り見かけないパターナリズムであります。
スーパーや銀行など生活に必須な業種はこれまで基本的に接種の有無にかかわらず開かれていましたが、やや強硬な態度に少し驚きました。外食などはワクチン接種済の人だけが許可されています。外食は我慢できますが、スーパーの出禁はちょっときついです。
東南アジアの状況
ちなみに、東南アジア各国での主流はSinovacという中国製のワクチン。私もこちらのワクチンです。
ネットを見るともう散々な書きぶり。
私個人は有効性については余り気にしておりません。重症化しない程度に守ってくれればよいかな、と。ワクチンに対していまいち否定的でしたし、今後しばらくはホイホイ出歩くこともないでしょう。まあこれが毒入り冷凍餃子(なつかしい!)みたいなものでなければ十分かと。まあそもそもどのワクチンが打ちたいなどと選ぶこともできません(因みにトップの画像をお借りしたマレーシアのサイトでは「シノバック効くんです!」という主張です)。
海外にはいつ出れることやら
唯一心配するのは今後のワクチン・パスポートです。
中国製ワクチンはWHOでは認められているものの、西洋圏諸国がワクチン・パスポートとして認めない場合、長い待機期間ないし他の西洋製ワクチンを改めて打つことになりかねません。長い待機も新たなジャブもできれば避けたいのですが。
というか、日本への帰国もこうした待期期間が長すぎて二の足を踏んでおります。出来れば日本にもちょっと帰りたい。。。そろそろ運転免許も切れてしまう。。。
おわりに
まあでも、こんなのはしみったれオヤジの戯言です。このコロナ禍で思いが至るのは、飲食業・旅行業などのコロナの影響をもろに受けた方々、子供達です。気の毒という言葉では言い表せません。
国境が開いたら、飲み食いも旅行も沢山したいと思います。金がないなりに消費に励みます。そして子供たちが早く、安全で楽しい学校生活が送れることを願ってやみません。そんなことをつらつらと考えた週末でした。