皆さん、こんにちは。
昨年から引き続き聖書読破キャンペーンを一人で細々と続け、もう年末を迎えてしまいました。旧約は今年読破、新約も何とか半ばまで来ましたが、いかんせん新約は物語性が旧約に比べるとやや薄いかなと感じます。飽きました泣。
半ば苦行のような、苦しみながらの読破ですが、早く終わりにして次の二年間くらいはシェークスピアとかギリシア哲学に進みたいなあと想像しています。
ということで本題に参ります。
はじめに
具体的な背景についてはwikipediaを参考にウォームアップ。
端的に言えば、パウロからコリント(ギリシア)にいるキリスト教共同体に向けた手紙。
分裂を戒めるとともに、罪人こそ救われるべきとか、結婚について、愛について(偽善の否定)等、が語られていると思います。
結婚について
7章の結婚についてはちょっと興味深かった。
箇条書きにするとこんな感じ。
- 未婚ならば、未婚のまま独り純潔を保つのがベスト。
- やもめについても、そのまま独りでいるのがベスト。
- 未婚もやもめも、自分を抑制できないのならば結婚すること(その相手とならOK)。
- 既婚者は離婚しないこと。
- 離婚してしまった場合は、再婚せずにいるか(男女)、元夫のもとに戻るのがよい(女)
これ以外にも別宗教の人と結婚したときのパターンがありますが割愛します。基本は独りがおすすめですが、我慢できない人は配偶者を持ちなさいと。
なお、1人プレイは旧約でオナンの話があったことからおそらくはルール違反です。
令和の今は、割とパウロの意に沿う人が増えている?かもしれないなあと、ぼんやり。余計なお世話ですね。
おわりに
ということでコリントの使徒への手紙(一)でありました。
以降は短めの手紙シリーズが続きます。果たして今年中に終わるのかな。でも焦らずたゆまずに進みます。
評価 ☆☆☆
2025/12/08


