海外オヤジの読書ノート

中年おじさんによる半歩遅れた読書感想文です。今年もセカンドライフ等について思索したく。

そんなに悪いのかなあ。まあバランスじゃない? |『なぜ「牛乳」は体に悪いのか』フランク・オスキー、訳:弓場隆

皆さん、こんにちは。

 

先日会社から配布されたCopilotを使ってVBAのコーディングをさせてみました。

結果としては流麗すぎるコーディングをあっという間に作ってくれました、1時間以上机にしがみついてどういう意味かを検索しつつ調べる羽目になりました。結局効率的か分からず。

更に、「もう少し直観的で素人にも分かりやすいコーディングにして」という悲しい指示を出した次第。

まだまだAIの使いかたには改善の余地がありそうです。

 

それでは本題です。

はじめに

コロナ前後に陰謀論的な本に結構ハマり、おそらくその一環で!?購入した本。今回書架整理につき再読しました。

 

医者が言うには…

しかし、健康や体に関するお話というのは百家争鳴というか、色々人が喧々諤々と主張を述べますよね。炭水化物ダイエットとか、少食・断食とか、肉食ダイエットとか、そうした本は大抵がお医者様が執筆されていると。

 

で、本作もこれまたお医者様の著書になります。

 

内容はタイトル通りで、牛乳は体に悪いというもの。

その因果については余り明らかにしてはおらず、しいて言えば体の不調と牛乳との相関関係がありそうだというにとどまっている印象です。ただ、牛乳のタンパク質が人間の子どもにアレルギー反応を起こさせる恐れがあるというのは一読の価値はあるかも。

 

加えてやや感情論ですが、子牛の生育に最適な飲料を人間が飲んで体によいわけがないという勢いの主張も。まあ人間の赤ちゃんだって断乳しますしね。それを飲み続けるのも、ねえ。ましてや違う種のミルクであります。

 

あとは乳糖不耐というやつが目を引きました。多くの人が乳糖を分解できないという話。ただし一部の地域(とりわけ酪農が盛んな地域)は乳糖を分解できる人が多いとのこと。ということで乳糖不耐の人は牛乳を飲むと下痢をする。お腹を下しているので体にいいはずはないですね。

 

暴飲を避ければよいのかな

で、ここまで色々書いてもらっていても、やはり牛乳が体に悪いと断定するのはちょっと心情的にしづらい。

 

それもまた私の感情論かもしれませんが、暴飲をさけ適度にバランスをとって摂取するというのが良いのではというのが個人的な結論。もちろん飲んで調子が悪くなる人は飲まない方が当然よいですよ。

 

また、幼児が摂取するときは気を付けたほうが良いのだろうと思います。

 

おわりに

ということで牛乳が良くないと主張する本でした。

業界団体が政府にロビー活動をして「牛乳は体によい」とキャンペーンをしようとしたという話が悪しざまに書かれていましたが、もはやそういう政府を巻き込んだ話は「あたりまえ」と言える気がします。

 

一人一人が情報に踊らされず、自分で考え、身体を賭して!?判断するのがよろしいかと感じました。

 

評価 ☆☆☆

2026/08/02

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