キャリアとか人生とか
引き続きリモートワークが続いています。先日約2か月ぶりに出社して、会社の本棚に本作が安置されているのにふと気づき手に取りました。GWを利用して読んでみたものです。 戦略という言葉が嫌いです。 これまで勤務していた会社では、どれもが現場感覚の希…
年度末、年度初めはちょっと憂鬱です。自己評価・自己査定をしなければならないからです。 シンプルに言えばやったことを淡々と書くだけで難しくはない。でも、自分のやったことがいかにすごいことか、とか、とても秀でた事なのだ、とでも言わんばかりに装飾…
事のはじめはメンターからの一通のLINE。7月の暑いさなか、相変わらずぶっきらぼうに以下の動画リンクだけが送られてきた。 youtu.be 16分の結構長めの動画。見ると、どうやら本のサマリーのようです。 ・・・この本を読めという事だと忖度する。まあ確かに…
変わりたい、変わろうと努力している。なのに全然改善できない。そんな思いを抱いたことはないでしょうか。 痩せたいけど、甘いもの・脂っこいものを食べちゃう。勉強しなければいけないけど、携帯見ちゃう。話を聞けるよい父親になりたいのに、また怒鳴って…
本友達が紙袋にどさっと本をいれて貸してくれました。その中の一冊です。どんな意図でかしてくださったのかは不明ですが・・・笑 私、趣味と実益を兼ねて、5年程前から英語スピーチクラブみたいなところでスピーチをしております。故に、おおむね話の構成や…
自分の会社がどうすればよくなるのか。 考え方が古かったり、前例主義だったり、社員の事を考えない上司が多かったり・・・。おそよ社会人として不承不承でも組織で働いている身であるならば、組織のよろしくない面を目の当たりにし、一度ならずもこうした疑…
皆さんは上達したいものありますか。 運動、趣味に、英語。どれも上達したいですね。 でも私の場合、一番上達したいものは仕事です。 少しでも効率的に仕事をしてとっとと家に帰りたい。少しでも今の業界や業務の流れを理解し、くそ偉そうで人の話を聞かない…
著者について 元京都大学客員准教授。投資家。麻布高校、東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科助手を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニー、その後日本交通へ。2007年より京都大学産官学連携センター客員准教授。2019年死去。(以上殆どが…
存在だけは存じ上げていました。ただ、ひねくれものの私は、人気が出るものや皆が欲しがるものについてはデフォルトで斜に構える性質があります。この本も、目の片隅で見ながら、5年後に残っているかねえとシニカルに思っておりました。 読後の感想です。は…
感想 ビジネスアナリシスセンターというあまり耳なれない部署に18年間所属した著者。現在は部署を率いる立場であり、その立場から見た組織論ないしリーダー論といったところか。 会社での位置づけを高める この目新しい組織の会社での位置づけを上げるための…
その分かりやす過ぎる表紙と題名から、つい書店で手に取って購入してしまいました。結論から言うと、なかなか参考になったのですが、表紙の印象に反し、プレゼン上級者向けの本であると感じました。 使える技術は確かに満載 この本では、多くの『伝わる』技…
感想 私は怒っている。一体あの予算は何なのだ?出来るわけがない。ぜんたい、本部は予算策定の時はあれを出せこれを出せとかうるさく言うくせに、ひとたび予算を下ろしてくると、その予算の作りについては全く説明しようとしない。そのくせ自分たちの方がエ…
本の概要と筆者について 高校を独学で修め、大検を経て慶応の通信制を独学で(しかもシンガポールで!)修めた著者による独学のススメ。いわゆる効率的に資格試験や受験を切り抜けるものではなく、ライフワーク的な勉強のススメを説くもの。なお著者の柳川氏…
概要 元トヨタ自動車副社長にしてカンバン方式の生みの親である大野耐一氏によるトヨタイズム誕生にまつわる自伝的エッセイ。内容は戦後間もない日本が中心であるためやや古く見えるが、エッセイ調であり非常に読みやすい。 感想 トヨタ本、本当に沢山の種類…
本の概要 米「フォーチュン」誌主幹のコルヴァン氏によるハイパフォーマーに関するジャーナリスティックな作品。芸術家やスポーツ選手などを例に才能ではなく厳しい鍛錬の累積経験量こそがハイパフォーマーを作ることを実証、このスキームをビジネスの世界に…
本の概要 米イェール大、ハーバード大卒業の渡辺氏による、価値判断・ロジカルシンキング法の解説書。子どもが読むことを前提に物語形式で語られれており、主人公は赤魚のピンキー。単なるMBA的知識にとどまらない、”つっこみ”や”仕掛け”の技術、そして”共感…
本の概要 ブラックガネーシャを師匠に、20代後半OLが成功を目指して人生を変える!でも本当に変わるのは、その人の人生というよりも、その人自身の心持ち。 累計280万部超のベストセラー自己啓発系エンターテイメント小説の第3弾!女性主人公にブラックガネ…
夢をかなえるゾウ 作者:水野敬也 発売日: 2013/04/23 メディア: Kindle版 今から10年ちょっと前、猛烈に流行った本。 今読み返してみても実際に面白い。 ご存じの通りあらすじは、ヒンドゥー教の神ガネーシャがある日突然、イケてない「僕」の前に現れ、成功…
2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) 作者:神田 昌典 発売日: 2012/01/18 メディア: 新書 私は彼が苦手である マインドマップは好きですが、著者のいわゆる成金的雰囲気があまり好きではなくビジネス系の本は目を通したことがありませ…
漫画 君たちはどう生きるか 作者:吉野源三郎 発売日: 2017/08/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) 娘が祖母から送られた本を積ん読していたので、失敬して読んでみました。 個人的には面白く読めました。 実はこのレビューを書く前にAmazonの評価を見てみ…
アンガーマネジメント入門 (朝日文庫) 作者:安藤俊介 発売日: 2016/09/07 メディア: 文庫 米国のトランプ大統領とのやり取りで時の人となった環境活動家グレタ・トゥーンベリ氏も言及したアンガーマネジメント。その技術についての入門本です。 私は日頃そこ…
思考の整理学 (ちくま文庫) 作者:外山 滋比古 発売日: 1986/04/24 メディア: 文庫 メンターが私に勧めてくれたので読んでみました。 ぎすぎすした世の中にあって、ある意味、癒しの自己啓発書。エッセーに近いかな。 筆者は英文学・言語学の専門家でお茶の水…
40歳からの仕事術 (新潮新書) 作者:山本 真司 発売日: 2004/03/01 メディア: 新書 題名からして30代後半から40代の方が手に取って読まれると思います。 はい、私、40代半ばのおっさんです。 ドンピシャ世代。端的な感想は、いまいちです(厳し目で済みません…
僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫) 作者:瀧本 哲史 発売日: 2013/11/15 メディア: 文庫 先ずもって刺激的なタイトル。 帯には、”本書は、これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者が、非常で残酷な日本社会を生き抜くた…
Choose Yourself! (English Edition) 作者:Altucher, James 発売日: 2013/06/03 メディア: Kindle版 私はかつて学生時代に哲学を専攻しており、小難しいやつが好きなんだよと米国人の知り合いと話していたところ勧められたのがこのJames Altucher。試しに彼…
残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス) 作者:吉山 勇樹 出版社/メーカー: 明日香出版社 発売日: 2008/12/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) これまでに何冊ものいわゆるダンドリ術系の書籍を読んできました。その中でもこの本はか…
面倒くさがりやでもうまくいく ラクな段取り! 作者:悠木 そのま 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2013/04/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 世に自己啓発とか段取りとか効率化の本はたくさんありますが、この本はどちらかというと超超初心者向けの…
エリートを超える 凡人のための人生戦略ノート 作者:森田 正康 出版社/メーカー: かんき出版 発売日: 2013/10/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) 本当に申し訳ありません。読んだ時の感想は上記の通りです。本当に申し訳ないのですが、私個人には参考にな…
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 作者:渡辺 健介 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2007/06/28 メディア: 単行本 何度となく再読しています。 書きすぎて飽きてきましたが、サービス残業で午前様時代が続く暗黒時代…
どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力 作者:原 マサヒコ 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/07/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) のっけから自分の話をします 私のことで済みません。 プライド激高、学歴チョイ高、仕事力…